*一部表示できない項目がございます。
詳細につきましては仕様書PDFをご参照ください。


DLS

テレメータ

テレメータユニット

主な機能と特長
●リモート入出力ユニットとモデムを使用してテレメータを構成するためのインタフェース
●電源の種類が豊富
アプリケーション例
●1:1テレメータシステム

形式:DLS-①②-③④

価格
基本価格 
00:プロセス入出力なし 300,000円
A1:Di 32点 350,000円
A2:Di 64点 400,000円
C1:Do 32点(リレー) 370,000円
C2:Do 32点(オープンコレクタ) 350,000円
C3:Do 64点(リレー)440,000 円
C4:Do 64点(オープンコレクタ)400,000円
E1:Di 16点+ Do 16 点(リレー)370,000円
E2:Di 16点+ Do 16 点(オープンコレクタ)350,000円
G1□:Ai 32点 600,000円
M1□:Ao 32点 600,000円
P1□:Pi 16点+Ai 16点 600,000円
R1□□:Ai 16点+Ao 16点 600,000円
S1□□:Ai 8点+Ao 8点+Di 8点+Do 8点(リレー)
  530,000円
U1□:Po 16点+Ao 16点 600,000円
加算価格
12V DC電源  +20,000円
24V DC電源  +20,000円
多重伝送部
2:光ファイバ用 +20,000円
7:より対線-光ファイバ用(リピータ内蔵)+20,000円

ご注文時指定事項
・形式コード:DLS-①②-③④
①~④は下記よりご選択下さい。
(例:DLS-1S1A4B4-K/M4A)

①多重伝送部
1:より対線用
2:光ファイバ用
7:より対線-光ファイバ用(リピータ内蔵)

②入出力部
00:プロセス入出力なし
A1:Di 32点
A2:Di 64点
C1:Do 32点(リレー)
C2:Do 32点(オープンコレクタ)
C3:Do 64点(リレー)
C4:Do 64点(オープンコレクタ)
E1:Di 16点+Do 16点(リレー)
E2:Di 16点+Do 16点(オープンコレクタ)
G1□:Ai 32点
M1□:Ao 32点
P1□:Pi 16点+ Ai 16点
R1□□:Ai 16点+Ao 16点
S1□□:Ai 8点+ Ao 8点+Di 8点+Do 8点(リレー)
U1□:Po 16点+Ao 16点
(プロセス入出力部の仕様は、「分散形多重伝送ユニット(形式:DLA1)」の入出力部をご覧下さい。)

③供給電源
◆交流電源
K:85~132V AC(許容範囲 85~132V AC、47~66Hz)
L:170~264V AC(許容範囲 170~264V AC、47~66Hz)
◆直流電源
S:12V DC(許容範囲 ±10%、リップル含有率 10%p-p以下)
R:24V DC(許容範囲 ±10%、リップル含有率 10%p-p以下)
注)直流電源の場合、対応モデム「/A1□」は選択できません

④対応モデム
/A1A:弊社製50bpsモデム(形式:MOD)(A局用)
(詳細については、DATA・M/A1の仕様書をご参照下さい。)
/A1B:弊社製50bpsモデム(形式:MOD)(B局用)
(詳細については、DATA・M/A1の仕様書をご参照下さい。)
/M3A:弊社製1200bpsモデム(形式:MOD3)(A局用)
/M3B:弊社製1200bpsモデム(形式:MOD3)(B局用)
/M4A:弊社製300bpsモデム(形式:MOD4、MOD7)
音声併用(A局用)
/M4B:弊社製300bpsモデム(形式:MOD4、MOD7)
音声併用(B局用)
/M5A:弊社製1200bpsモデム(形式:MOD5、MOD8)(A局用)
/M5B:弊社製1200bpsモデム(形式:MOD5、MOD8)(B局用)
/M6A: 弊社製2400bpsモデム(形式:MOD6)(A局用)
/M6B:弊社製2400bpsモデム(形式:MOD6)(B局用)

関連機器
・多重伝送ユニット(形式:DLA1)
・コネクターミナル(形式:CNT)
・専用ケーブル(形式:DCN1)
・専用ケーブル(形式:FCN)
・50bpsモデム(形式:MOD)
・1200bpsモデム(形式:MOD3)
・音声・データ同時通信モデム(形式:MOD4、MOD7)
・1200bps通信モデム(形式:MOD5、MOD8)
・2400bpsモデム(形式:MOD6)

機器仕様
構造:壁取付形、前面端子構造
接続方式
伝送ライン:コネクタ形ユーロ端子台
(推奨電線サイズ 1.25mm2以下)
電源部:コネクタ形ユーロ端子台
(推奨電線サイズ 1.25mm2以下)
RUN接点出力:コネクタ形ユーロ端子台
(推奨電線サイズ 1.25mm2以下)
プロセス入出力部
・入出力32点以下:40極コネクタ形端子台
M3ねじ端子接続(締付トルク 0.7N・m)
・入出力64点用:FCN形40ピンコネクタ2個
(富士通製 FCN-365P040-AU)
ハウジング材質:ベージュ色難燃性樹脂
アイソレーション:入力・出力-伝送部-電源間
ディップスイッチ:RS-232-C通信仕様およびモデム設定用(「/A1□」を除く)
ステーション番号設定:00~FF ロータリスイッチ2個により
256台分設定可能
■制御部、多重伝送部
電源表示ランプ:赤色LED、正常時 点灯、電圧低下時 消灯
RUN表示ランプ:赤色LED、異常時 消灯
■プロセス入出力部
接点入出力表示ランプ:各入出力に対応した赤色LEDにより入出力状態が目視可能(入出力ON時 点灯)
アナログ入出力用CPU RUN表示ランプ:赤色LED、
入出力処理専用CPU正常時 点灯
■RUN接点出力仕様(異常時接点開)
定格負荷:100V AC/30V DC 1A(抵抗負荷)
最大開閉電圧:120V AC 30V DC
最大開閉電力:100VA(AC) 30W(DC)
最小適用負荷:5V DC 10mA
異常監視
・通信異常:伝送ラインの無通信および断線検知を受信ユニット側で検知
・CPU異常:ウォッチドッグタイマによるCPUの故障検知
・電源電圧異常:CPU供給電源の10%低下検知

多重伝送部
通信方式:同期式半二重
通信規格:RS-422 準拠
伝送速度:125kbps
制御手順:SIN-NETプロトコル
(専用手順でDATAフォーマットはSDLC準拠)
誤り制御方式:CRC
■より対線用
伝送ケーブル:CPEV-0.9φ
接続:コネクタ形ユーロ端子台
電線サイズ 1.25mm2以下
伝送距離:
 1km以下(16台接続時)
 3km以下(A地点3台とB地点3台間の伝送時)
伝送ラインの終端抵抗:内蔵(伝送ラインの末端以外のユニットでは、付属のショートチップを取外して下さい。)
■光ファイバ用
光リンクの種類:SUMI-LINK DF-2710、DF-2700
JIS F07形コネクタ
伝送距離:1km以下
端末処理は専用工具により圧着加工
伝送損失:7dB以下
■より対線-光ファイバ用:より対線と光ファイバとの変換を行うと同時に、波形整形を行うリピータ機能を内蔵

モデム・インタフェース仕様
通信規格:EIA RS-232-C準拠
通信方式:非同期式半二重無手順
ディップスイッチ:RS-232-Cの各種伝送仕様設定用
・伝送速度:50~9600bps
・データ長:7ビットまたは8ビット
・ストップビット:1、1.5または2ビット
・パリティ:なしまたはあり(偶数、奇数)
RS-232-Cコネクタ:25ピン、Dサブコネクタ(メス形)
(コネクタ固定ねじ M2.6×0.45)
RS-232-Cケーブル:ノーマル形(ストレート)ケーブル
(客先ご用意)
対応モデム:MOD、MOD4、MOD5の場合、弊社製モデムにケーブルが付属されます。
ただし、MOD3、MOD6、MOD7、MOD8にはケーブルは付属されませんので、DCN1-□を別途手配して下さい。
構成方法:DLSは各種のモデムと組合わせて2台1組で使用します。

設置仕様
消費電力
・交流電源:約17.5VA(MAX)
・直流電源:約17W(MAX)24V DC時 約1.1A
接地:特に外来ノイズの激しいときにD種接地または100Ω以下、通常は接地不要
使用温度範囲:-5~+50℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付:壁取付、取付金具(形式:BX-1DL)によるアングル取付も可能
質量:約2kg

性能
許容瞬停時間:20ms以下
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:
入力・出力-伝送部-電源間
1500V AC 1分間

解説
■ RUN 接点(LED)の動作
 伝送ライン通信とDLS間通信の条件を共に満たした場合、動作します。

伝送ライン通信
・入力ユニット(入出力なしを含む)
 入力ユニット(00、A1、A2、G1、P1)は、ネットワークを構築するとON(点灯)します。ネットワークが異常になるとOFF(消灯)します。異常後ネットワークは、再構築されます。
・出力ユニット
 出力ユニット(C1、C2、C3、C4、M1、U1)は、ネットワークを構築し、対応する入力ユニットからのデータを正常受信するとON(点灯)します。対応する入力ユニットからのデータが、途絶えるとOFF(消灯)します。また、ネットワークが異常になるとOFF(消灯)します。
・入出力ユニット
 入出力ユニット(E1、E2、R1、S1)は、入力ユニットと出力ユニットの条件を合わせて動作します。

DLS間通信
 DLSとDLS間の通信が正常な場合、ON(点灯)します。通信異常が発生し、3回のリトライでも復旧しない場合OFF(消灯)になります。

《ご注意》
ネットワークが再構築する場合、ネットワークに接続されている全てのユニットのRUN接点(LED)がOFF(消灯)となり、再構築後にON(点灯)となります。
ノイズ等の原因により、ネットワークが再構築する場合、RUN接点(LED)は、短時間OFF(消灯)となり、すぐにON(点灯)となります。
■伝送時間の算出方法
(1)ユニットの伝送データ量と伝送時間
DLS(DLA1)の入出力の種類によりデータの伝送量は異なります。DLSは各ユニットのデータを集め相手局に伝送します。
(入力部形式コード:伝送データ量)
A1、E1:  30バイト
A2      :  60バイト
G1、P1:  212バイト
R1      :  116バイト
S1      :  68バイト
C1、C2、C3、C4、M1、U1:  0バイト

伝送データ量より1ユニット分の伝送時間を求めます。
伝送時間=(データ伝送量)×(1バイトのデータビット数÷伝送速度(bps))+ユニットの待ち時間(0.5s)
例:
・A1ユニット(1200bpsの場合)  30×12÷1200+0.5=0.8(s)
・S1ユニット(1200bpsの場合)  68×12÷1200+0.5 =1.18(s)
・C1ユニット 0(s)  伝送データ量が0バイトのユニットの場合、伝送時間は0になります。

(2)伝送開始と伝送終了
DLSは伝送開始時と終了時に相手局にコードを伝送します。このコードはDLSの対応モデムの種類により異なり、伝送開始データ時間と伝送終了時間が異なりますので注意して下さい。
伝送開始データ:  7バイト(MOD4またはMOD5対応);  2バイト(その他のモデム用)
伝送終了データ:  6バイト(MOD4またはMOD5対応);  2バイト(その他のモデム用)

伝送開始データより伝送開始データ時間を求めます。
伝送開始データ時間=伝送開始データバイト数×(1バイトのデータビット数÷伝送速度(bps))+待ち時間(0.1s)
(注)MOD4、MOD5を使用する場合の待ち時間は、0.3sとなります。
例:対応モデム 1200bpsのとき
2×12÷1200+0.1=0.12(s)

伝送終了データより伝送終了時間を求めます。
伝送終了データ時間=伝送終了データバイト数×(1バイトのデータビット数÷伝送速度(bps))+待ち時間(0.5s)
例:対応モデム 1200bps のとき
2×12÷1200+0.5=0.52(s)

(3)DLS の伝送時間
 (1)で求めたユニットの伝送時間および(2)で求めた伝送開始データ時間、伝送終了データ時間を合計してDLSの伝送時間を求めます。
DLSの伝送時間=伝送開始データ時間+各ユニットの伝送時間の和+伝送終了時間
例:A局側にS1とA1、B局側にS1とC1が接続している場合(DLS対応モデム:1200bpsのとき)
・A局側伝送時間(S1+A1)
0.12+(1.18+0.8)+0.52 =2.62(s)
・B局側伝送時間(S1+C1)
0.12+(1.18+0)+0.52 =1.82(s)

(4)総伝送時間と伝達時間
総伝送時間は一方の局のDLSが伝送を開始してから再び伝送を開始するまでの時間とします。
総伝送時間=A局側伝送時間+B局側伝送時間
例:A局側にS1とA1、B局側にS1とC1が接続している場合(DLS対応モデム:1200bpsのとき)
2.62+1.82=4.44(s)

伝達時間は入力ユニットに入力された信号が、他局の出力ユニットに出力するまでの時間とします。
上記例の場合
最小伝達時間(A局の入力がB局に出力する場合)
= A局の伝送時間
= 2.62(s)
最大伝達時間(A局の入力がB局に出力する場合)
=総伝送時間+A局の伝送時間
= 4.44+2.62
= 7.06(s)
A局の入力がB局に出力する時間は2.62秒から7.06秒の間となります。
(この場合、 DLS間の通信異常などは発生していないものとします。)

パネル図

端子接続図

外形寸法図(単位:mm)

取付寸法図(単位:mm)

機能ブロック図

© 2011 株式会社エム・システム技研