NS-7815 Rev.11
価格の改定を実施させていただくことがございます。最新価格につきましては、お問い合わせ下さい。

R7LWTU

リモートI/O R7 シリーズ

電力マルチユニット

(クランプ式交流電流センサCLSE、LonWorks用)

価格

基本価格
基本ユニット  97,000円
増設ユニット  27,500円
加算価格
・オプション仕様により加算あり。

ご注文時指定事項

・基本ユニット:R7LWTU-2①1-AD4②
①、②は下記よりご選択下さい。
(例:R7LWTU-221-AD4/Q)
・オプション仕様(例:/C01)

・増設ユニット:R7LWTU-EA8①
①は下記よりご選択下さい。
(例:R7LWTU-EA8/Q)
・オプション仕様(例:/C01)

基本ユニット:R7LWTU-2①1-AD4②

種類

2:単相2線式、単相3線式、三相3線式、三相4線式

①回路

1:1回路、Di/Pi×4点(内部電源5V)
(増設ユニットは接続できません。)
2:2回路

入力

1:240V AC/CLSE

供給電源

◆交直共用
AD4:100~240V AC/110~240V DC(交直共用)
(許容範囲 85~264V AC、50/60Hz
  許容範囲 99~264V DC、リップル含有率10%p-p以下)

②付加コード

◆オプション仕様
無記入:なし
/Q:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)

増設ユニット:R7LWTU-EA8①

種類

EA8:増設用 Di/Pi×8点(内部電源 5V)

①付加コード

◆オプション仕様
無記入:なし
/Q:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)

オプション仕様

◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01:シリコーン系コーティング +1,000円
/C02:ポリウレタン系コーティング +1,000円
/C03:ラバーコーティング +1,000円

主な機能と特長

LonWorks用電力マルチユニットです。
クランプ式交流電流センサを使用するため、CT(計装用変成器)を用意しなくても測定可能です。
クランプ式交流電流センサは、ワンタッチクランプなので既存設備への取付が容易にできます。5~600Aの幅広い入力レンジを用意しています。
計測値、積算値、設定データは、電源OFF時も不揮発メモリに記憶します。
基本ユニットには増設ユニットを接続することができます
(R7LWTU-211-AD4には増設ユニットを接続できません)。これにより、2回路の電力と接点入力8点のユニットとして使用することが可能です。

関連機器

・コンフィギュレータソフトウェア(形式:PMCFG)
・XIFファイル(外部インタフェースファイル)
LonWorks機器をLonMakerで設定する場合、その機器を定義するXIFファイルが必要です。
コンフィギュレータソフトウェアおよびXIFファイルは、弊社のホームページよりダウンロードが可能です。
本器をパソコンに接続するには専用ケーブルが必要です。
対応するケーブルの形式につきましては、ホームページダウンロードサイトまたはコンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。
・クランプ式交流電流センサ(形式:CLSE)
本器はセンサと組合わせて動作しますので、必要なチャネル数分のセンサをご用意下さい。

機器仕様

接続方式:M3ねじ2ピース端子台接続(締付トルク 0.5N・m)
圧着端子:「推奨圧着端子」の図を参照下さい。
・推奨メーカ:日本圧着端子製造、ニチフ
・適用電線サイズ:0.25~1.65mm2(AWG22~16)
結線方式:単相2線、単相3線、三相3線平衡および不平衡負荷、三相4線平衡および不平衡負荷
端子ねじ材質:鉄にニッケルメッキ
ハウジング材質:難燃性灰色樹脂
アイソレーション:センサコア-センサ出力・電流入力・電圧入力-接点入力-LonWorks・FG-供給電源間
■計測項目
・電圧:R-N、S-N、T-N、R-S、S-T、T-R
・電流:R、S、T、N
・有効電力:Σ
・無効電力:Σ
・力率:Σ
・周波数
・有効電力量:受電
・無効電力量:受電
状態表示ランプ:PWR
■推奨圧着端子(M3ねじ)

LonWorks仕様

ニューロンチップ:FT3150
(NeuronIDはスペック表示と付属シールに数字とバーコード
(peel-off code39フォーマット)で記載)
トランシーバ:FT-X1(FTT-10A相当品)
  伝送速度 78kbps
  より対線使用
  伝送距離フリートポロジ:500m
  最大ノード数64個/チャネル
LNS環境:LNS Ver.3.0 サービスパック8以降に対応
操作スイッチ:サービス、リセット
状態表示ランプ:ONLINE、ERR、TX/RX、SVCE

入力仕様

周波数:50/60Hz共用(45~65Hz)
●電圧側
定格電圧
・線間:240V AC
・N-線間:138V AC(三相4線時)
概略消費VA:電圧回路≦ULN2/300kΩ/相
過電圧強度:定格電圧の2倍(10秒)、1.2倍(連続)
一次側電圧設定可能範囲:50~400 000V
●電流側
CLSE-R5:0~5A AC
CLSE-05:0~50A AC
CLSE-10:0~100A AC
CLSE-20:0~200A AC
CLSE-40:0~400A AC
CLSE-60:0~600A AC
過電流強度:1.2倍(連続)、5倍(10秒)
(注、480V以下の回路でご使用下さい)
一次側電流設定可能範囲:1~20 000A
(CLSE-R5使用時のみ設定可能)
動作入力範囲
・電流:定格の0~120%
・電圧:定格の10~120%
・有効電力、無効電力:定格の±120%以下
・周波数:45~65Hz
・COSφ:-1~+1
●接点入力
コモン:マイナスコモン
最大入力周波数:10Hz
最小パルス幅:50ms
積算パルス数:0~9 999 999
カウントオーバーフロー時の動作:リセットして0より再カウント
検出電圧/電流:約5V DC/5mA
検出レベル:オン5kΩ以下、2V以下
オフ100kΩ以上、4V以上
動作モード:接点およびパルスカウンタ

設置仕様

消費電力
・交流電源:
 基本ユニット 5VA未満
 基本ユニット+増設ユニット 6VA未満
・直流電源:
 基本ユニット 1.5W未満
 基本ユニット+増設ユニット 2W未満
使用温度範囲:-10~+55℃
保存温度範囲:-20~+65℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付:DINレール取付
質量
・基本ユニット:約200g
・増設ユニット:約90g

性能

許容差(温度、周波数の影響を含む)*1
・電圧:±0.5%*2
・電流:±0.5%*2
・電力:±1.0%*2
・力率:±1.5%
・周波数:±0.1%*2
・電力量:±2.0%*3
・温度の影響:10~35℃
・周波数の影響:45~65Hz
*1、センサの許容差は含まれていません。センサと組合せたときの許容差は、センサの許容差を加算します。
*2、定格入力に対しての許容差
単相3線時の中性線電流、三相3線不平衡時のS線電流の許容差は±1%
*3、定格5~100%の範囲、力率1
・データ更新周期
 周波数:1s以下
 周波数以外:500ms以下
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:
電流入力・電圧入力・接点入力-LonWorks・FG-供給電源間
2000V AC 1分間
電流入力・電圧入力-接点入力間
1000V AC 1分間

パネル図

■基本ユニット
■増設ユニット

結線図

配線

端子配列

■基本ユニット

外形寸法図(単位:mm)・端子番号図

■基本ユニット
■増設ユニット

ブロック図・端子接続図