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詳細につきましては仕様書PDFをご参照ください。


RZUS-U9/MSR

RZUSシリーズ

PCレコーダ
(チャネル間絶縁、12点ユニバーサルアナログ入力、
バスパワードUSB)

主な機能と特長
●パソコンを用いた工業用記録計
●PCレコーダソフトウェア付
●チャネル相互間絶縁(フォトMOS絶縁方式)
●トリガ入力、警報出力付
●50/60Hzノーマルモードノイズに対する強力なフィルタリング
●電源配線不要
アプリケーション例
●収集・記録されたデータをEXCELに取込み、データ解析として表形式、グラフ形式にて表示

形式:RZUS-U9T/MSR

価格
基本価格 98,000円

ご注文時指定事項
・形式コード:RZUS-U9T/MSR

端子形状
T:M3ねじ端子

付加コード
◆PCレコーダソフトウェア(必ずご指定下さい。)
/MSR:付き

関連機器
・抵抗モジュール(形式:REM3-250)
RZUS-U9のねじ端子にREM3-250を直結することは可能ですが、発熱により冷接点補償精度や基準精度に影響を与えますので、中継端子での使用を推奨します。
・コンフィギュレータソフトウェア(形式:RZMSCFG)
コンフィギュレータソフトウェアは、弊社のホームページよりダウンロードが可能です。
本器をパソコンに接続するには専用ケーブルが必要です。
対応するケーブルの形式につきましては、ホームページダウンロードサイトまたはコンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。

付属品
・USBケーブル(1m)
・PCレコーダソフトウェアCD(1枚)

機器仕様
接続方式
・USB:USB Bシリーズコネクタ(メス形)
・RS-485:コネクタ形ユーロ端子台
 (適用電線サイズ:0.2~2.5mm2、剥離長 7mm)
・アナログ入力、トリガ入力、警報出力:M3ねじ端子接続(締付トルク 0.6N・m)
・接地:M4ねじ端子接続(締付トルク 1.2N・m)
・コンフィギュレータ:背面ジャックRS-232-Cレベル
端子ねじ材質:鉄にニッケルメッキ
ハウジング材質:難燃性灰色樹脂
アイソレーション:入力1-入力2-入力3-入力4-入力5-
入力6-入力7-入力8-入力9-入力10-入力11-入力12-トリガ入力-警報出力-USBコネクタ・RS-485 コネクタ・コンフィギュレータ用ジャック-接地端子間
ゼロ・スパン調整:全ての入力タイプについて、アプリケーション事情によるゼロ・スパン調整を行うことが可能です。
この調整にはRZMSCFGをお使い下さい。
バーンアウト:熱電対入力・測温抵抗体入力について、なし/上方/下方を設定可能です。センサおよび配線の抵抗と検出電流による測定誤差を最小化したい場合は、バーンアウトなしでご使用下さい。
測温抵抗体の場合、設定モードに対して測定値が過渡的に設定と逆の方向に振れることがあります。
直流電圧入力・ポテンショメータ入力では、バーンアウト設定は無視され、検出電流オフとなります。
全チャネル一括でない設定にはRZMSCFGをお使い下さい。
測温抵抗体測定時の線路抵抗補償:測温抵抗体3線式測定での往復線路抵抗不平衡および2線式測定での往復線路抵抗による測定誤差を補償することが可能です。この機能を使用する場合は、配線後に測温抵抗体をケーブルの先端で短絡して、RZMSCFGを用いて現場校正を行って下さい。
冷接点補償(熱電対入力時):チャネル毎に、冷接点補償のあり/なし、冷接点補償時の端子温度を次のように設定可能です。
a. 内蔵端子温度センサ(工場出荷時設定)
b. 本器内の他チャネル測温値(bの設定には、RZMSCFGをお使い下さい)
(測温対象と本器の距離が長く、測温点数が多い場合は、測温対象近くに中継端子を設け、中継端子と本器との配線を銅線配線とし、冷接点補償のための中継端子温度測温を別の1chで熱電対または測温抵抗体により行うと、配線コストを削減できます)
動作モード設定:ロータリスイッチおよびRZMSCFGによりバーンアウト、冷接点補償、ラインノイズ周波数、ソフトフィルタ、AD変換時間、利用チャネル数設定可能
ラインノイズフィルタ:電源周波数50Hz・60Hzおよび高調波に対するノーマルモードノイズ除去比を最適設定できます。工場出荷時設定は50Hz・60Hz兼用モードです。最高度ノーマルモードノイズ除去のためには、使用地域の電源周波数に設定して下さい。
プログラマブル一次遅れフィルタ:本器は、本体にチャネル個別に設定可能なプログラマブル一次遅れフィルタを備えています。このプログラマブル一次遅れフィルタの使用およびその時定数の設定には、RZMSCFGをお使い下さい。工場出荷時のプログラマブル一次遅れフィルタはオフにしてあります(大きな時定数で一次遅れフィルタを使用した場合、電源投入直後のウォーミングアップされていない状態での測定値が、その後の測定値に長時間影響することがありますのでご注意下さい)。
AD変換モード:全チャネル一括で、AD変換の低速/中速/高速を選択可能です。
低速モードでは、サンプリング周期(=測定値更新周期)は長くなりますが、測定値のバラツキが減ります。
高速モードでは、測定値のバラツキが大きくなりますが、サンプリング周期を短縮できます。
中速以外の設定にはRZMSCFGをお使い下さい。
ノードアドレス設定:ロータリスイッチにより1~Fまで15台分設定可能
動作状態表示ランプ:5個のLEDにて動作状態を表示
使用チャネル数:使用チャネル数について、12ch(ch1~12)/6ch(ch1~ch6)を選択可能です。
6chにすると、サンプリング周期を短縮できます。6chへの設定にはRZMSCFGをお使い下さい。

通信仕様
伝送速度:38.4kbps
通信方式:半二重非同期式無手順
制御手順:Modbus-RTU
■RS-485部
通信規格:TIA/EIA-485-A 準拠
伝送距離:10m以下
伝送ケーブル:シールド付より対線
■USB部
通信規格:Full Speed USB 2.0
(USB 2.0規格に準拠していますが、USB 1.1規格のUSBポートにも接続可能です。)
伝送距離:5m以下
転送モード:バルク転送
電源:バスパワード(ハイパワードデバイス)

入力仕様
■直流電圧入力
入力抵抗:900kΩ以上
(±12V、±6V、±3V以外の入力設定で±1.3Vを超える電圧を印加した場合を除く)
入力レンジ:±60mV、±125mV、±250mV、±500mV、
±1000mV、±3V、±6V、±12V
■熱電対入力
入力抵抗:900kΩ以上
入力種別:(PR)、K(CA)、E(CRC)、J(IC)、T(CC)、B(RH)、R、S、C(WRe 5-26)、N、U、L、P(Platinel Ⅱ)
入力レンジ:「入力の種類・レンジ・基準精度および温度係数」の項参照
バーンアウト検出電流
・上方:130nA以下
・下方:220nA以下
・なし:10nA以下
バーンアウト検出時間
・K(CA)、E(CRC)、J(IC)、N、L、P(platinel Ⅱ)上方:20s以下
・その他:10s以下
■測温抵抗体入力(3線式)
入力検出電流:1.25V/(1.25kΩ+端子AC間負荷抵抗)
AC間10Ωで1.00mA、AC間1000Ωで0.55mA
入力種別:Pt100(JIS’89)、Pt100(JIS ’97、IEC)、
Pt200、Pt300、Pt400、Pt500、Pt1000、Pt50Ω(JIS’81)、
JPt100(JIS’89)、Ni100、Ni120、Ni508.4Ω、Ni-Fe604、
Cu10(25℃)
入力レンジ:「入力の種別・レンジ・基準精度および温度係数」の項参照
許容導線抵抗:1線あたり20Ω以下
バーンアウト検出電流
・上方、下方:130nA以下
・なし:10nA以下
バーンアウト検出時間:10s以下
■ポテンショメータ入力
入力検出電流:1.25V/(1.31kΩ+端子AC間負荷抵抗)
AC間200Ωで0.83mA、AC間5kΩで0.20mA
全抵抗:「入力の種別・レンジ・基準精度および温度係数」の項参照
許容導線抵抗:1線あたり20Ω以下
■トリガ入力:無電圧接点入力(検出レベル0.8V以下でON)
・端子間電圧:2.5V以下
・端子間電流:4.0mA以下

出力仕様
■警報出力:フォトMOSリレー(無極性)
(ON時50Ω以下、OFF時1MΩ以上、停電時OFF)
・ピーク負荷電圧:50V max
・連続負荷電流:50mA max
・ピーク負荷電流:300mA max(0.1秒以下)

設置仕様
供給電源:
USBバスパワードによる5V DC給電(ハイパワードデバイス)
・通常動作時:約0.2A
・サスペンド時:0.5mA以下
(本器は300mA以上の給電能力のあるUSBハイパワーポートに接続して下さい。USBハブに接続する場合は、バスパワードでなくセルフパワードのものにして下さい。ノートパソコンのUSBポートには、バッテリーの関係で給電電流を制限しているものがあります。特に小型または旧型のノートパソコンやPCカードに接続する場合には注意が必要です。心配のある場合は、接続先ポートの給電能力仕様を事前にご確認下さい)
使用温度範囲:0~60℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
取付:壁またはDINレール取付
質量:約520g

性能
基準精度:「入力の種類・レンジ・基準精度および温度係数」の項参照
冷接点補償精度:±(0.6+|環境温度(℃)- 25|×0.04)℃以内(15、35℃では±1.0℃となります)
端子温度平衡時の仕様です。ねじ端子に電流検出用REM3-250Ωを直結した場合は温度分布が乱れ、悪化します。
温度係数:「入力の種類・レンジ・基準精度および温度係数」の項参照
応答時間
・直流電圧(±1000mV入力以下)、熱電対入力:測定値更新周期+0.3s以下(0→90%)
・直流電圧(±3V以上)入力:測定値更新周期+0.5s以下(0→90%)
・測温抵抗体、ポテンショメータ入力:測定値更新周期+0.3s以下(0→90%)
(Modbus通信が最速で読込む場合の仕様です)
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:入力1-入力2-入力3-入力4-入力5-入力6-入力7-入力8-入力9-入力10-入力11-入力12-トリガ入力-警報出力-USBコネクタ・RS-485コネクタ・コンフィギュレータ用ジャック-接地端子間
500V ピーク 1分間
(AC・DCを含むピーク値です。DC分が0Vなら354V ACとなります。)
ラインノイズノーマルモード除去比:100dB以上
ノーマルモードの50/60Hzノイズが測定値に生じる影響の度合いであり、ラインノイズ除去対象周波数設定を最適化したときの性能です。
他社フォトMOSリレー方式製品と異なり、各チャネルに十分な時定数のCRフィルタを設けているため、熱電対入力や±60mV入力に500mV ACが重畳したような状況でも飽和による異常は起きません。
コモンモードノイズ除去比:全チャネルの端子C相互間に電位差がないときにC端子と接地端子の間に印加した電圧が測定値に生じる影響の度合いです。
・DC:影響検出不可
・AC ±3V、±6V、±12V以外:約120dB
       ±3V、±6V、±12V:約86dB
チャネル相互間コモンモードノイズ除去比:走査(12chサービスなら1→2→3→・・・12→1・・、6chサービスなら1→2→3→・・・6→1・・)
上の先行chと現在のチャネルのC端子相互間のDC/50/60Hz電圧が生じる測定値への影響の度合いです。
・DC ±3V、±6V、±12V以外:約120dB
     ±3V、±6V、±12V:約100dB
・AC ±3V、±6V、±12V以外:約106dB
     ±3V、±6V、±12V:約86dB
熱電対測定・低mV測定では大きなチャネル相互間コモンモードノイズが生じると測定精度上の問題を生じることがあります。
全チャネルのC端子を相互接続し、さらにそれを接地端子と同じアースに接続することができれば、最も精度の高い測定が可能となります。
それが無理な場合は、極力小さなチャネル相互間コモンモードノイズ・極力小さな対接地端子電位となるよう配慮して下さい。
何も結線していないチャネルの端子Cの接地端子に対する電位は先行チャネルと同じになります。従って、チャネル2、3が非接続の場合のチャネル4の測定精度には、チャネル1、4の端子C相互間の電位が影響します。

適合規格
適合EU指令:
電磁両立性指令(EMC指令)
 EMI EN 61000-6-4
 EMS EN 61000-6-2
RoHS指令
 EN 50581

入力の種類・レンジ・基準精度・温度係数
AD変換速度高速モードの場合は除外します。ねじ端子に電流検出用REM3-250Ωを直結した場合の温度ドリフトも含みません。線路抵抗およびバーンアウト検出上方・下方設定時の検出電流の影響は除きます。全チャネルのC端子相互間および対接地端子間のコモンモード電圧が0Vの場合の仕様です。

付属PCレコーダソフトウェア
・PCレコーダソフト総合支援パッケージ(形式:MSRPAC-2010)が付属します。
・MSRPAC-2010の内容およびPCレコーダソフトウェアに必要なシステム(お客様ご用意)については、MSRPAC-2010仕様書をご参照下さい。
・MSRPAC-2010に含まれるソフト中で本器に対応するのはMSR128・MSRDB2・MSR128LS・MSR128LVのみで、MSR16Hは本器に対応しません。
・MSRPAC-2010には本器のドライバが含まれます。MSR128・MSR128LS・MSR128LVはこのドライバを使用します。
  コンフィギュレータソフトウェア(形式:RZMSCFG)をUSB接続でご使用する場合もこのドライバを使用します。
・コンフィギュレータソフトウェア(形式:RZMSCFG)はUSB接続でもコンフィギュレータ接続ケーブルでもご使用いただけます。

パネル図

端子接続図

外形寸法図(単位:mm)・端子番号図

システム構成例

© 2011 株式会社エム・システム技研