*一部表示できない項目がございます。
詳細につきましては仕様書PDFをご参照ください。


R7G4FML3

リモートI/O R7G4F シリーズ

少点数入出力ユニット
(MECHATROLINK-Ⅲ用)

形式:R7G4FML3-①-②-R③

価格
各ユニットを参照下さい。
加算価格
・オプション仕様により加算あり。

ご注文時指定事項
・形式コード:R7G4FML3-①-②-R③
①~③は下記よりご選択下さい。
(例:R7G4FML3-6-DC16A-R/UL/Q)
・オプション仕様(例:/C01)

①端子台
6:電源用:ねじ端子台
    通信用:MECHATROLINK-Ⅲ専用コネクタ
    入出力用:ねじ端子台
B:電源用:コネクタ形スプリング式端子台
    通信用:MECHATROLINK-Ⅲ専用コネクタ
    入出力用:e-CONコネクタ

②種類
DA16:プラス/マイナスコモン(NPN/PNP対応)接点16点入力
40,000円
DA16A:プラスコモン(NPN対応)接点16点入力
40,000円(UL対象外)
DC16A:マイナスコモン(NPN対応)トランジスタ16点出力
40,000円
DC16B:プラスコモン(PNP対応)トランジスタ16点出力
40,000円

供給電源
◆直流電源
R:24V DC(許容範囲±10%、リップル含有率10%p-p以下)

③付加コード(複数項指定可能)
◆規格適合
無記入:CE適合品
/UL:UL、CE適合品
◆オプション仕様
無記入:なし
/Q:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)

オプション仕様
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01:シリコーン系コーティング +500円
/C02:ポリウレタン系コーティング +500円
/C03:ラバーコーティング +500円
(/C03は付加コード(規格適合)の「/UL」は選択できません。)

主な機能と特長
MECHATROLINK-Ⅲ用少点数入出力ユニット(本器)は、PLC(プログラマブルコントローラ)とMECHATROLINK-Ⅲにて入出力を接続するユニットです。
端子台は2ピース構造となっており、配線した状態でユニットの交換が可能です。

関連機器
・コンフィギュレータソフト(形式:R7CFG)
コンフィギュレータソフトウェアは、弊社のホームページよりダウンロードが可能です。
本器をパソコンに接続するには専用ケーブルが必要です。
対応するケーブルの形式につきましては、ホームページダウンロードサイトまたはコンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。

共通仕様
■共通仕様
供給電源:24V DC±10%、リップル含有率10%p-p以下
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:1500V AC 1分間(アイソレーション回路間)
使用温度範囲:-10~+55℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
保存温度範囲:-20~+65℃
取付:壁またはDINレール取付(35mmレール)
ハウジング材質:難燃性灰色樹脂
状態表示ランプ:PWR、ERR、CON、LNK1、LNK2で状態を表示
(詳細は取扱説明書を参照下さい。)
■直流電源消費電流/質量
R7G4FML3-6-DA16 :約75mA/190g
R7G4FML3-B-DA16A:約75mA/130g
R7G4FML3-6-DC16A:約80mA/190g
R7G4FML3-6-DC16B:約80mA/190g
(上記の消費電流に接点入出力負荷は含みません。)

MECHATROLINK-III仕様
伝送速度:100Mbps
伝送距離:最大6300m
局間距離:最大100m
伝送ケーブル:MECHATROLINK専用ケーブル
(安川コントロール株式会社製 形式:JEPMC-W6013-□-E)
コネクタ:タイコエレクトロニクス製インダストリアルミニI/Oコネクタ
最大接続スレーブ数:最大62局
(マスタユニットにより、最大接続スレーブ数が変わる場合があります。マスタユニットの取扱説明書にてご確認下さい)
対応伝送周期:125μs、250μs、500μs、1~64ms(1ms刻み)
対応通信周期:125μs~64ms
対応プロファイル:標準I/Oプロファイル(サイクリック通信モード時)、イベントドリブン通信ID情報取得用プロファイル(イベントドリブン通信モード時)
伝送バイト数:16バイト
局アドレス設定:03H~EFH(ロータリスイッチにより設定)
サイクリック通信モード:サイクリック通信対応
イベントドリブン通信モード:イベントドリブン通信対応
他スレーブ監視機能:非対応

適合規格
規格への適合条件は取扱説明書をご参照下さい。
適合EU指令:
電磁両立性指令(EMC指令)
 EMI EN 61000-6-4
 EMS EN 61000-6-2
RoHS指令
 EN 50581
認定安全規格:
UL/C-UL 一般安全規格
  (UL 61010-1, CAN/CSA-C22.2 No.61010-1-12)
  (UL 61010-2-201, CAN/CSA-C22.2 No.61010-2-201)

パネル図

配線

MECHATROLINK対応コマンド

応答時間
接点入力ユニットの応答時間は、ユニットに入力信号が与えられたときに、伝送路に送信開始するまでの時間です。
接点出力ユニットの応答時間は、伝送路から受信完了のときに、ユニットが信号を出力するまでの時間です。
TCOM:上位機器(マスタ)で設定しているMECHATROLINK-Ⅲ伝送周期
         MECHATROLINK-Ⅲの伝送周期は、システム構成、設定によって変わります。

TINP:入力ユニット応答時間 <= Ta入力回路の遅延時間(ON遅延時間またはOFF遅延時間)+ Tb取込周期設定時間+
                                                  TC内部処理遅延時間(MECHATROLINK-Ⅲ伝送周期2回分)

TOUT:出力ユニット応答時間 <= Td内部処理遅延時間(機器の対応できる伝送周期の最小値1回分)+
                                 Te出力回路の遅延時間(ON遅延時間またはOFF遅延時間)                                                 


例1、DA16ユニット:取込周期1msの場合、MECHATROLINK-Ⅲ伝送周期:0.25msの場合
   入力ユニット応答時間(TINP):入力回路の遅延時間(0.2ms)+取込周期設定時間(1ms)+
                                         内部処理遅延時間(0.25ms)×2=1.7[ms]

例2、DC16ユニット、MECHATROLINK-Ⅲ伝送周期:0.5msの場合
   出力ユニット応答時間(TOUT):内部処理遅延時間(0.125ms)+出力回路の遅延時間(0.5ms)=0.625 [ms]

ビット配置

外形寸法図(単位:mm)

取付寸法図(単位:mm)

© 1997 株式会社エムジー