*一部表示できない項目がございます。
詳細につきましては仕様書PDFをご参照ください。


D3-LR4

テレメータ D3 シリーズ

モデムインタフェースカード
(1:1専用、WM51-SLP(オムロン株式会社製)対応)

形式:D3-LR4-①②

価格
基本価格 100,000円
加算価格
100~120V AC電源  +10,000円
200~240V AC電源  +10,000円
24V DC電源  +10,000円
・オプション仕様により加算あり。

ご注文時指定事項
・形式コード:D3-LR4-①②
①、②は下記よりご選択ください。
(例:D3-LR4-R/Q)
・オプション仕様(例:/C01)

①供給電源
N:供給電源回路なし
◆交流電源
K3:100~120V AC(許容範囲 85~132V AC、47~66Hz)
L3:200~240V AC(許容範囲 170~264V AC、47~66Hz)
◆直流電源
R:24V DC(許容範囲 ±10%、リップル含有率 10%p-p以下)
*、電源カード、供給電源回路付通信カードなどと併用する場合
  は使用できません。また、電源の2重化時は使用できません。

②付加コード
◆オプション仕様
無記入:なし
/Q:あり(オプション仕様より別途ご指定下さい。)

オプション仕様
◆コーティング(詳細は、弊社ホームページをご参照下さい。)
/C01:シリコーン系コーティング +500円
/C02:ポリウレタン系コーティング +500円
/C03:ラバーコーティング +500円

注意事項
・導入前試験の実施
WM51-SLPは電波法において、「小エリア無線局」に該当するため免許申請が必要です。
また、無線回線を使用するため、導入される前に必ず導入前試験を実施して下さい。
詳細はWM51-SLPの取扱説明書を参照して下さい。

関連機器
・専用ケーブル(形式:DCN8)
別途、25ピンDサブ-9ピンDサブ変換コネクタが必要です。
・長距離ワイヤレスモデム(オムロン製)
(形式:WM51-SLP)
・コンフィギュレータソフトウェア(形式:D3CON)
コンフィギュレータソフトウェアは、弊社のホームページよりダウンロードが可能です。
本器をパソコンに接続するには専用ケーブルが必要です。
対応するケーブルの形式につきましては、ホームページダウンロードサイトまたはコンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。
・上位通信カード(形式:D3-N□)
(D3-NS□、D3-NE2、D3-NM2は使用できません)
注)入出力カードの変換データのゼロ点、スパン点をコンフィギュレータソフトウェアにて調整可能です。設定項目、調整方法等の詳細は、コンフィギュレータソフトウェア取扱説明書をご参照下さい。

機器仕様
接続方式
・RS-232-C:9ピン、Dサブコネクタ(メス形)
(コネクタ固定ねじ M2.6×0.45)
・内部通信バス:ベース(形式:D3-BS□)に接続
・内部電源:ベース(形式:D3-BS□)より供給
・供給電源・RUN接点出力:M3ねじ2ピース端子台接続(締付トルク0.5 N・m)
推奨圧着端子:R1.25-3(日本圧着端子製造、ニチフ)
(スリーブ付圧着端子使用不可)
(適用圧着端子サイズの図を参照)
・適用電線サイズ:0.75~1.25mm2
端子ねじ材質:鉄にニッケルメッキ
アイソレーション:RS-232-C・内部通信バス・内部電源-供給電源-RUN接点出力-FG間
マスタ/スレーブ切替設定:マスタ、スレーブを側面のディップスイッチにより設定
RUN表示ランプ:赤/緑/橙3色LED
 無線回線構築中、緑色点滅
 交信正常時、緑色点灯
 データ受信時、赤色点滅
 交信正常時+データ受信時、橙色点滅
ERR表示ランプ:赤/緑/橙3色LED
 無線回路またはRS-232-C異常時、緑色点滅
  (同時にデータ送信時、橙色点滅)
 データ送信時、赤色点滅
■RUN接点出力
定格負荷:250V AC 0.5A(cosφ=1)
30V DC 0.5A(抵抗負荷)
最大開閉電圧:250V AC 30V DC
最大開閉電力:250VA(AC) 150W(DC)
最小適用負荷:1V DC 1mA
機械的寿命:2000万回(300回/分)
誘導負荷を駆動する場合は接点保護とノイズ消去を行って下さい。

モデム・インタフェース仕様
通信規格:EIA RS-232-C準拠
通信方式:半二重調歩同期(非同期)式
伝送速度:9600 bps

設置仕様
消費電力
・交流電源:約20VA
・直流電源:約12W
消費電流(供給電源なし):100mA
出力電流(供給電源あり):20V DC 250mA(連続)
400mA(10分間)
使用温度範囲:-5~+55℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
使用周囲雰囲気:腐食性ガス、ひどい塵埃のないこと
取付:ベース(形式:D3-BS□)に取付
質量:約180g

性能
絶縁抵抗:100MΩ以上/500V DC
耐電圧:RS-232-C・内部通信バス・内部電源-供給電源-
RUN接点出力-FG間
1500V AC 1分間

パネル図

外形寸法図(単位:mm)・端子番号図

ブロック図・端子接続図

システム構成例

解説
■WM51-SLPの設定
(詳細はWM51-SLPの取扱説明書を参照して下さい)
無線グループID:0~255の任意の番号(マスタ局、スレーブ局とも同じ番号を設定)
無線システム参加ID(マスタ局のみ):接続する無線局のIDを設定
DTE I/F設定:独自コマンドレスポンスモードを設定
送信出力の設定:環境に応じてLowまたはHigh
無線ID:マスタ局 0(親局)
     スレーブ局 1(子局)
     中継局 17以上のID
通信CH:マスタ局、スレーブ局とも同じCHを設定
・中継機能について(親局のみ)
WM51-SLP用ユーティリティソフトウェアの「個別無線通信経路作成」にて、マスタ局(ID:0)からスレーブ局(ID:1)までの経路を作成
■入出力カードの配置
本器は1対1の無線通信を実現するためのモデムインタフェースカードです。第1スロットに実装された入力カードのデータは、相手局の第1スロットに実装される出力カードに出力し、第2スロットは相手局の第2スロットに出力します。このため、対になるスロット同士では、入力カードに対して出力カード、出力カードに対して入力カードが実装されていなければなりません。
また、相手局の同一スロットにカードが実装されていない場合にもERR表示ランプが点灯し、RUN接点出力が開放となります(異常とし、警報を出しますが、他のカードに対しては通常と同じように動作します)。
デジタル入力カードとアナログ出力カード、アナログ入力カードとデジタル出力カードの組合せは異常としていません。
■組合せ異常検出設定
●相手局がモデムインタフェースカード(形式:D3-LR4)の場合
①上位書込設定がない場合
入出力カード組合せ異常検出の条件は次の通りです。
・正常:入力カード(マスタ局)、出力カード(スレーブ局)または出力カード(マスタ局)、入力カード(スレーブ局)
・異常:未実装も含め上記以外の組合わせ
コンフィギュレータソフトウェア(形式:D3CON)にてスロット毎に入出力カード異常検出を設定することが可能です。詳細はD3CONの取扱説明書をご参照下さい。
②上位書込設定がある場合
マスタ局、スレーブ局の同じスロットで入出力カードが 1枚のみ実装されている場合は、D3CONにて入出力カード異常検出を設定します。設定方法等の詳細はD3CONの取扱説明書を参照して下さい。

●相手局が1:n専用モデムインタフェースカード(形式:D3-LR5)の場合
入出力カード異常検出はD3CONにて“1:Non Check”に設定して下さい。
■上位通信機能
本器は上位通信カード(形式:D3-NE1、D3-NM1など)と組合わせて、PLCやパソコンにてマスタ局、スレーブ局の入出力カードのステータスが確認可能です。マスタ局、スレーブ局の入出力カードのステータスは同じエリアに重複して表示されますので注意して下さい。
■上位書込設定
●相手局がモデムインタフェースカード(形式:D3-LR4)の場合
上位のPLC やPCから各スロットの出力カードへの書込みを有効/無効にします。相手局の同じスロットにカードが実装されていない場合のみ設定可能です。それ以外の場合は正常に動作しませんのでご注意下さい。
上位書込設定はマスタ局、スレーブ局を問わず上位通信カード(形式:D3-NE1、D3-NM1など)と同じベースに実装されているD3-LR4 にて“ON(有効)”に設定して下さい。上位通信カードが実装されていないベースのD3-LR4は、“OFF(無効)”に設定して下さい。

●相手局が1:n専用モデムインタフェースカード(形式:D3-LR5)の場合
上位書込設定は使用しません。ディップスイッチの設定にかかわらず、上位のPLC やPCから書込み可能です。差し支えなければ、工場出荷時設定(OFF)の状態でご使用下さい。
■RUN接点出力と表示ランプ
●表示ランプ
・RUN表示ランプ
RUN表示ランプは本器とWM51-SLP接続時に緑色に点滅します。その後、相手局から正常にデータを受信し、その無線回線が接続されると緑色点灯に変わります。
相手局からのデータ受信時には赤色に点滅し、緑色点灯(無線回線接続)時にデータを受信すると、緑色と橙色が交互に点灯します。
・ERR表示ランプ
ERR表示ランプはWM51-SLPまたはRS-232-Cの回線異常時に緑色に点滅します。
相手局へのデータ送信時は赤色に点滅し、緑色点滅(無線回線未接続)時にデータを送信すると、緑色と橙色が交互に点灯します。
●RUN接点出力
通信(RS-232-C回線、無線回線)異常と入出力カードの組合せ異常を検出します。
<ON条件>
各スロットにて入出力カードの組合せが正常で、かつ相手局と正常に送受信している場合。
<OFF条件>
・マスタ局(SW3-2がON)の場合
  スレーブ局から正常にデータを受信しない。
・スレーブ局(SW3-2がOFF)の場合
  マスタ局から正常にデータを受信しない。
・各スロットにて入出力カードの組合わせが異常な場合
  例)
  - 相手局に入出力カードが実装されていない。
  - マスタ局に入力カードが実装されている場合にスレーブ局も入力カードが実装されている。
  - マスタ局に出力カードが実装されている場合にスレーブ局も出力カードが実装されている。

■デジタル入力の保持機能
デジタル入力信号は、本器が相手局にデータを送信し、再度送信するまでの間にONとなったビットを記憶しています。このため、押しボタンスイッチなどを直接入力カードに接続することが可能となります(入力部に保持回路を設ける必要はありません。ただし、内部通信のための50ms以上の入力時間が必要となります)。保持データの再送は行いませんので、回線が不安定で通信異常が多発する場合には、正確に送信できなくなりますので注意して下さい。
出力カードでは、新しいデータを受信するまで出力を保持しますので、伝送時間と同じON時間を確保することができます(ON時間は機器構成により大きく変化します。使用される機器構成の伝送時間を計算し、ON時間を確認して下さい)。

© 2011 株式会社エム・システム技研